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小説家、天台宗の尼僧として多くのメディアに出演している瀬戸内寂聴さん

90歳を超えた現在でもすこぶる元気なことから、以前から多くのメディアから注目されていますよね^^

私もたまにテレビで彼女を見ることがあるのですが、とても90歳を超えた女性とは思えないような言動や行動に驚いてしまいます

そして尼僧として活動している彼女は多くの人から悩み相談を受けたりもするのだそうですが、このような活動をしている一方で以前から「くず」「偽善者」などという声も上がっていました

私はそれほど彼女には詳しくないため最初はあまり意味が分からなかったのですが、実は調べてみると意外にも彼女は波乱万丈な人生を歩んでいるのですね

寂聴さんの過去については既にご存知の方も多いかもしれませんが、復習のためにも今一度ここでまとめてみたいと思います

それでは寂聴さんの過去について見ていきましょう

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瀬戸内寂聴 プロフィール

  • 【名前】:瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう)
  • 【旧名】:瀬戸内 晴美(せとうち はるみ)
  • 【出身】:徳島県
  • 【生年月日】:1922年5月15日
  • 【職業】:小説家
  • 【活動期間】:1956年~
【代表作】

  • 『夏の終わり』(1963年)
  • 『花に問え』(1992年)
  • 『場所』(2001年)
【主な受賞歴】

  • 新潮同人雑誌賞(1956年)
  • 田村俊子賞(1961年)
  • 女流文学賞(1963年)
  • 谷崎潤一郎賞(1992年)
  • 芸術選奨(1996年)
  • 野間文芸賞(2001年)
  • 文化勲章(2006年)
  • 泉鏡花文学賞(2011年)

改めてまとめる必要はないかもしれませんが、ここではまず寂聴さんのプロフィールについて見ていきましょう^^

何故このような工程を踏むのかといいますと、正直私があまり寂聴さんのことを知らないからなのです(笑)

そのためここでまとめることによって、私自身が寂聴さんについて知ろうという魂胆なのですね(笑)

知っての通り瀬戸内寂聴さんは小説家であり、天台宗の尼僧です

なんでも僧位は大僧正とのことなので、僧侶としてはかなり高い位階なのではないでしょうか?(多分・・・)

寂聴さんが生まれたのは1922年のことであり、徳島で仏壇店を営んでいた両親の下に誕生しました

その後父親が従祖母と養子縁組をしたため、瀬戸内姓になったといいます(それまでの名前は三谷晴美)

小さい頃の彼女は体が弱く、さらに当時から本を読むのが好きだったのだとか・・・

その読書好きが転じたのか、寂聴さんは1956年に『痛い靴』を発表し、新潮同人雑誌賞を受賞しました

しかしその後発表した作品の多くはポルノ小説であると批判され、寂聴さんは「子宮作家」と呼ばれバカにされた時代があったそうです

なんとも酷いネーミングですが、それでも寂聴さんは作家としての活動を辞めることはありませんでした

その後1963年には『夏の終り』で女流文学賞を受賞したのですが、この作品は満島ひかりさんが演じたことで大きな話題となりましたね

このような過程を経て彼女は作家としての地位を確立していったのですが、同時に彼女は修道女も志していたといいます

しかしこの後見ていくように彼女には子供を捨てて男性と駆け落ちした過去があったことから、修道女を目指しても教会には拒否されてしまい、また出家を志しても多くの寺院に拒否されてしまっていたのですね

ですが1973年に今春聴大僧正を師僧として中尊寺にて天台宗で得度されたようです(得度=出家して僧や尼になること)

「くず」と言われる理由は不倫!?

それではいよいよ当記事のメインテーマである寂聴さんが「くず」と言われる理由について見ていきたいと思います^^

若い頃から小説家として活躍したり、90歳を超えた今でも尼僧として活動していることを考えると彼女は素晴らしい人のように思えますよね?

しかしネット上で彼女について調べてみると「くず」「偽善者」といったような言葉が出てくることが分かります

これは一体何故なのでしょうか?

実はこのような声が上がる原因は彼女が過去に何度も「不倫」をしてきたからなのです

既にご存知の方も多いかもしれませんが、寂聴さんはこれまでに何度も不倫をしてきたのですね(-_-;)

それも最も酷いのは最初の不倫であり、なんと彼女は3歳の長女を捨ててある男性と共に去ってしまったのです

寂聴さんの初めての結婚は21歳の時であり、彼女は1943年に見合い結婚をし翌年に女の子を出産しました

その後寂聴さんは夫の任地である北京に同行するのですが、1946年に帰国

すると帰国後の寂聴さんは夫の教え子と不倫関係になり、3歳になる長女と夫を捨てて「駆け落ち」してしまったのですね(-_-;)

この駆け落ちの背景には夫の寂聴さんに対する家庭内暴力もあったとのことですが、それでも3歳の子供を夫に預けたまま不倫相手と去ってしまうというのは考えられないことだと思います

このような不倫が原因で寂聴さんは今に至るまで「くず」呼ばわりされているのですね

ちなみに寂聴さんは以前行われたあるインタビューで不倫について問われたのですが、彼女はその際に不倫が許されるたったひとつの条件は「命懸け」であることだ、と説きました

寂聴さんは恋愛は天災みたいなものなので避けられないとしつつも、それでも不倫は命懸けでないと許されないと語っているのですね

まぁ例え命懸けでも許せないと思う人もたくさんいるのでしょうが、少なくとも彼女自身の回答はそのようになっているということです

では寂聴さんとこの夫の教え子との不倫は命懸けだったのでしょうか?

実はこの不倫関係は到底「命懸け」とは呼べるものではなく、なんと数年で破局してしまったのですね

そして調べてみると寂聴さんの不倫エピソードにはまだまだ続きがあり、駆け落ち不倫の関係が終わった後には既婚者の作家との不倫関係が始まったといいます

その後も東京で妻子持ちの男性と不倫しながら京都の男とも付き合い、その状況をネタにして小説を書いていたなど寂聴さんの不倫エピソードは多数あるのですね

そもそも寂聴さんが何故ここまでモテるのかも不思議なのですが、とにかく彼女は不倫することをそれほど悪いとは思っていないということがこれらのエピソードから分かると思います

実際に彼女は「不倫」についてこのような言葉を語っているのですね

恋の醍醐味は不倫ですよ

このセリフは寂聴さんが語ったものですが、今の時代では考えられないことでしょう

たまに他人の彼氏や彼女を奪って満足する人がいるのですが、寂聴さんも妻子ある男性を自らに惚れさせることに喜びを感じていたのでしょうか?

まぁ不倫は命懸けの場合のみ許されると語っていた人が、恋の醍醐味は不倫であると語ることに違和感を感じてしまうのですが、本当に寂聴さんは全く悪いと思っていなさそうですよね?^^;

ちなみに彼女は以前あるインタビューで「恋愛」についてこのように語っていたと言われています

恋はいくつになってもできます。もし私が100歳まで生きていたら、100歳まで恋をすると思います

まぁ例え100歳で恋をしてもそれは実らぬ恋なのでしょうが、寂聴さんは何歳になっても恋をするつもりなのですね^^;

このような発言を平気でできる神経にはもはや尊敬すらしてしまうのですが、このような不倫に対する考え方が寂聴さんが「くず」と呼ばれる原因のようです

さすがに私も同意見なのですが、そもそも僧侶とはこのような人なのでしょうか?(笑)

私のイメージする僧侶とはもっと自分に厳しく色々な欲を抑えながら生きている人だと思っていたのですが、寂聴さんの場合は全く逆で、かなり自由気ままな性格なのですね^^;

しかしここで気になるのは初めての不倫の際に捨ててしまった娘との関係なのではないでしょうか?

もし仮に私がこの長女の立場であれば母である寂聴さんを許そうとは思えないのですが、なんと寂聴さんとこの娘さんは和解したというのですね(-_-;)

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瀬戸内寂聴と娘は和解している!?

不倫相手と共に3歳の娘の下を去ってしまった瀬戸内寂聴さん

まだ物心つかない段階からこの娘さんは母親に捨てられてしまったということですね

普通に考えればこの娘さんは母である寂聴さんに強い怒りを覚えることでしょう

ちなみに寂聴さんの不倫が発覚した際には当然夫は激怒し、さらに寂聴さんの父親も激しく怒り、寂聴さんは親子の縁を切られてしまったと語っています

まぁ現在の日本であれば例え不倫をしても親子の縁を切ることにまではならないと思うのですが、それでも周囲の人間が怒り狂うのも無理はありませんよね?

そして当然ながら大きくなって全てを知ってしまった娘さんは夫や父親以上に寂聴さんに対して腹を立てることでしょう

しかしなんと現在の寂聴さんとこの娘さんは和解していると言われているのですね

なんでも寂聴さんと娘さんは長い間絶縁状態だったようですが、寂聴さんの出家後に和解したのだとか・・・

もしこれが本当であればなんと心の広い娘さんなんだろう・・・と感動してしまうのですが、実はこの話にはいまいち信憑性に欠ける部分があるのです

それが「寂聴さんの口から語られた」ということ

娘さんと和解したというエピソードはあくまで寂聴さんが語ったことであり、娘さんはこの件に関しては一切声明を出していないのですね(-_-;)

そのためどれだけ信憑性があるのかもわかりませんし、娘さんの方が面倒くさがって「はいはい、許すよ」と許したことにして関わらないようにした可能性も十分にあります

まぁ本当に娘さんの方が心から寂聴さんを許したという可能性もあるのですが、この件の真相は未だに分かっていません

寂聴さんは21歳の時に結婚しその翌年に娘さんを産んだということですから、現在の娘さんの年齢は70歳を超えているということになりますね

おそらく娘さんの方から寂聴さんとの関係について語られることはないのでしょうが、私としてもこの娘さんには非常に同情してしまいます

現在の状況が分からないため寂聴さんの娘として生まれたことが幸運だったのか不運だったのかは分からないのですが、生まれた時点では不運だったと思うので、その後は幸せになっていてほしいものですよね?

まぁあまり寂聴さんを責め過ぎるもの駄目だとは思いますが、娘さんのことを考えると寂聴さんに批判の声が集まるのも無理はないでしょう

結論:批判の背景には正当な理由がある

今回の記事では瀬戸内寂聴さんに「くず」「偽善者」などという声が上がる理由について見ていきましたね^^

そして最終的な結論ですが、おそらく誰もが感じているようにこのような声が上がるのは仕方がないことだと思います

小さな娘を置き去りにし多くの男性と不倫していたという過去があるのですから、寂聴さんに良い印象を持たない人は多いことでしょう

そのような過去がありながら現在は多くの人から相談を受ける立場にいるというのは誰もが違和感を感じてしまいますよね?

まぁ過去の過ちをあまり責め過ぎるべきではないかもしれませんが、彼女の場合は今は「立派な人」という印象が強いので、その分過去の行いにひどさを感じてしまうのだと思います

寂聴さんの過去には悪い意味でギャップを感じてしまったのですが、このようなケースは非常に珍しいような気がしますね^^;

しかし過去の過ちを良いものとして認めることはできないのですが、ここまで自分に正直に自由気ままに生きることができる精神力はある意味羨ましいような気もしてしまいます(笑)

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